カウンセリング実例
【30代後半女性・既婚の方のご相談】
5歳児を持つ母親です。
自分の子どもはとてもワガママで、、他の子と比べてできないなぁ、違うなぁと思っていたんですが、ある日、幼稚園の先生から「一度発達検査を受けてみてはどうか」と言われてしまいました。私は子どもの発達障害というものを知りませんでしたが、その言葉に憤慨してしまって、子どもにあたってしまいました。
それから、子どもはますます手が付けられず、物を投げたりする・・負のループにはまってしまい、これからどうしたらいいのかわかりません。
この問題にどうカウンセリングしていったのかをお読みください
カウンセリングシートはお話を進めていくうえで話を整理するためのシートです。ご記入していただきます。スムーズにお話するきっかけですから皆様にご協力いただいています。
カウンセリングの開始です。
ご相談者様の苦しかったこと、
辛かったこと等を全て聴かせてください。
お話をじっくりお聞きして、すぐに発達障害だと決めつけないでいいとお話しました。
お母様は幼稚園の先生に不信感を抱いておられるので、カウンセラーは先生と同じように第三者的に「発達障害が疑われる」というようなことは絶対に言いません。あくまでもお母様の立場で問題に向き合います。
「お母さん、大変でしたね・・よく頑張ってこられましたね」と労りの言葉をかけて、母親としての気持ちを全部吐き出してもらい、それから寄り添うようにお話を聴きしました。
もしお子様が発達障害だとしても、そうした子どもとのかかわり方(方法)があるから、大丈夫ですよ。と専門的なお話をさせていただきました。
発達障害がどんなものなのかを理解してもらうようにします。そして、先生がおっしゃる発達検査は必ずしも受けなくても構わないことについてもご説明します。もちろん受けられてもいいとは思います。
それから、子どもとの接し方を説明しました。例えば、分りやすく話す、絵を使う、一度に違うことを言わないです。子どもの発達過程を分りやすく書いた本の紹介や、私自身がまとめた「子どもとの関わり方」のようなものもお渡ししました。
それぞれの子どもには大人と同じように個性がありますのでまずは子どものことを温かく見守ってあげることが大切です。もし、発達障害だったとしても上手な関わり方があるのでその方法を知ってもらって親子の絆をより一層深めてほしいと思います。
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