不安で不安でたまらない
経済的にも不安定で、小さい頃から病気がちだったAさん。大人になった今でも、色々なことを考えてしまい、不安で眠れない日々を送っていました。
色々な不安ごとを、ご自身でどんどん作り出していきます。『○○だったらどうしよう・・・』『これって、絶対に○○に違いない!どうしよう~~』などなどです。もちろん、何もまだ起こってはいませんが、Aさんは本気で悩まれ、その様に思い込まれているので、Aさんにとっては本当に不安なことなのです。。
そして、Aさんは日中も不安なことを、たくさん考えてしまいますが、特に夜になるとそれらの不安がさらに募ってしまうのでした。そして、眠れなくなる日々でした。
不安症になっておられる可能性があります。
心の不安定が原因だと思われます。経済的に不安になると余計に心穏やかに過ごすことができなくなってきます。(もちろん、心療内科への受診も必要な方もいらっしゃると思いますが、そこまではちょっと・・と思われる方も多くなっている現状ではあります。)
不安症って、どんなの?
分かりやすく言うと、心配や不安が度を超しすぎて、日常生活に影響が出ている状態です。こんな感じで言われていますね。
【不安障害とは・・大勢の人の前で話すときや大事な試験のとき、緊張して汗をかいたり、心臓がドキドキしたりするのは当たり前の反応です。でも心配や不安が過度になりすぎて、日常生活に影響が出ていたら、それは不安障害かもしれません。不安障害は、精神的な不安から、こころと体に様々な不快な変化が起きるものです。ひとくちに不安障害といっても様々な病気があるので・・以下省略】
不安障害|こころの病気について知る|ストレスとこころ|こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
じゃ、どうしたらいいのか?!
一言でもいいので、つながってくれる人を見つけましょう。自分一人ではないことを理解することが必要です。例えば・・『もう寝た?』というメッセージに『おやすみなさい』と返してくれる友達がいる・・ということが心の救いになったりします。
他にも、SNSのアカウントを持っておられたら、つぶやいてみるのもいいかもしれませんね。
それから、今の時代だとLINEが主流なので、メールよりLINEで答えてくれるカウンセラーもいると思います。友達などに送れない人は、カウンセラーにお願いしてみてもいいのではないでしょうか。(^^)
★少しでもアナタのお役に立てると、とても嬉しいです。
※写真はイメージです フリー素材ぱくたそ